０．はじめに

　本稿ではいわゆる朝鮮族母語である朝鮮語と同等の意味で韓国語という用語を使用する。朝鮮語という用語を使用しないのは筆者が大韓民国人（以下、韓国人）にしか日本語を教えたことがないこと、参考文献の執筆者が鯨国人であること、参考文献の中に大韓民国で出版されたものがあることによる。なお引用文献における使用はその限りではない。

「日韓音声対照における一考察　-日本語教育の観点から-」 - 名嶋義直
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English Summary
A Phonetic Study of Japanese and Korean ---With a Point of View of Teaching Japanese--- - NAJIMA, Yoshinao
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